Ron Francis Grarrasello・CarraraとはRon Francisが手掛けるVenetian plaster仕上げで、その中でも鏡面仕上げの際に使われる材料がCarraraとGrasselloです。
まず初めにVenetian Plasterの説明をさせてください。
ヴェネチアンプラスター(Venetian plaster)とは、装飾用の壁・天井仕上げ材の一種で、主に石灰系のプラスター(消石灰+非常に細かい大理石粉)で出来ています。
これを薄く何層も塗り重ね、最後にコテで強く押さえて磨くことで、表面に奥行き・表情・石のような艶を出します。
ヴェネチアンプラスターは「これ一つ」という単一の製品ではなく、石灰系装飾プラスターの総称です。
見た目の特徴
- やわらかいマット、艶消しから、鏡面のような高光沢まで表現できる
- 塗装のようにベタっと均一ではなく、層の重なりによるムラ感・動きが出る
- 磨いた大理石や石灰石のような質感に近い
主な材料(一般的な構成)
- 石灰ペースト(消石灰)
- 大理石粉(超微粒子の骨材)
- 顔料(色をつけるため)
使われる理由(メリット)
- 高級感のある質感と“手仕事”ならではの奥行き
- 耐久性が高い(特に室内。製品や仕上げによっては部分補修もしやすい)
- 一般的に、アクリル塗料などより壁の湿気調整がある
- 施工と下地が適切なら、単なる塗装のように剥がれるというより経年で味が出ることが多い
使われる場所
- 住宅・ホテル・ブティック・レストランなどのアクセントウォール
- 天井、柱、曲面などにも施工しやすい
- 浴室や、製品システムによってはシャワーエリアにも可能ですが、必ず適切な材料選定とシーラー(保護材)が必要です
大事なポイント
ヴェネチアンプラスターは「これ一つ」という単一の製品ではなく、石灰系装飾プラスターの総称です。仕上がりは特に次で大きく変わります:
- 何層塗るか(コート数)
- 鏝の動かし方
- 磨き方
- 顔料の量
本題:Ron Francis Carrara・Grasselloとは
既存で存在する材料ではRon Francisの求める鏡面仕上げに到達することが出来なかったので、アメリカ、イタリアのメーカーと共同でオリジナルの材料を開発した材料がRon Francis Grarrasello・Carraraになります。
CarraraはGrasselloの下塗材、そしてGrasselloは上塗り材(仕上げ材)のカテゴリーです。
それでは仕上げた壁・天井の画像をご覧ください。






